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総実労働時間が最も多い都道府県は「岐阜県」 KANNA作成調べ

 建設業や不動産業、製造業など向けに現場DXサービス「KANNA」(カンナ)シリーズを提供しているアルダグラム(東京都港区)は、各都道府県の毎月勤労統計調査(2023年10月分)を基に、建設業の「総実労働時間」と「出勤日数」の都道府県ランキングを作成した。

 「総実労働時間」が最も多かったのは、「岐阜県」の181・3時間で、全国平均に比べて13・1時間多かった。一方、最も少なかったのは、「大分県」の158・8時間で、全国平均よりも11・2時間少なかった。この岐阜県と大分県で比較するとは、両県では1日分の24・3時間の差がある。

 また、「出勤日」が最も多かったのは、「岡山県」の22・1日で、全国平均に比べて1・3日多かった。一方、最も少なかったのは、総実労働時間と同様に「大分県」となり、18・1日で全国平均よりも2・7日少なった。この岡山県と大分県で比較すると、両県では4日の差がある。