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カーディフ生命調査、物価高でも家購入派が約7割

 カーディフ生命保険は12月6日、「生活価値観・住まいに関する意識調査」をまとめた。長引く物価上昇が暮らしに及ぼす人々の意識、行動、価値観を調査したもので、最大の生活不安は全世代で「物価高」が約9割を占めており、約7割が節約を実行しているとした。

 家を「買う派」(67%)は約7割と高く依然マイホームの夢が強い半面、「住宅ローン返済への不安」(47%)を持つ割合も約5割を占めた。20代は55%、30代は58%が不安を感じている。住宅ローンの選択では「金利が低かったから」(36%)を最も重視する。20~30代の2割は団信の保障内容を重視し、購入後の最大の後悔は「団信の特約を付けておけばよかった」だった。