政策

国交相 インドネシア、ジャカルタセントラルパーク都市開発事業へのJOIN支援を認可

 国土交通大臣は10月14日、インドネシアにおけるジャカルタセントラルパーク都市開発事業への海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)の支援について、JOIN法に基づく認可を行った。国土交通省が18日に公表した。
同事業は、西ジャカルタ市に位置するインドネシア国内最大級の商業施設セントラルパークショッピングモール(09年竣工、延床面積約18.8万平米、地上9階)の運営および維持管理を行うもの。JOINは、阪急阪神不動産と共に、J-SPCを通じて現地事業会社に出資(JOIN出資額:最大約140億円)し、事業へ参画する。
 同事業では、日本の省エネ技術や防災対策等のノウハウを提供し、脱炭素社会に対応した施設の運営を行うと共に地域の防災力向上を図る。また、JOINの支援により、海外の大規模商業施設の運営および維持管理に主導的な立場での本邦企業の参画を後押ししていく。