総合

システム連携で物流ロボット使いやすく プラスオートメーション

物流ロボットサービスを月額定額制で提供するプラスオートメーション(東京都港区)は、ロボットやアプリケーションなどを連携できる同社開発のシステム「+HUB」と、物流代行サービスを展開する関通(兵庫県尼崎市)が提供するクラウド倉庫管理システム「クラウドトーマスPro」の連携を始めた。クラウドトーマスProの利用企業は、+HUBを介して、中国製の商品仕分けロボット「t-Sort」を、より簡便に使えるようにした(写真はイメージ)。

また、プラスオートメーションは、総合物流サービスのセンコー(大阪市北区)の「印西第2ロジスティクスセンター」(千葉県印西市)に、2段式走行レーンを活用した「t-Sort sd5」(可搬重量5キロの仕分けロボット)の導入を完了した。これにより、従来の人手による個別のオーダーピッキングに代わり、複数の出荷品をまとめて「トータルピッキング」して仕分けを行えるようになり、生産性向上や省人化を実現した。