マンション・開発・経営

“実質再エネ100%”電気を「ラティエラ」全棟に 東京ガス不動産

 東京ガス不動産(東京都港区、穴水孝社長)は1月19日、同社の展開する賃貸マンション「ラティエラ」シリーズ全棟において、“CO2排出量実質ゼロ”の電気を導入すると発表した。
 導入するのは、東京ガスが実質再生可能エネルギー100%の電気として提供する「さすてな電気ビジネス」。同日から、首都圏を中心に展開している既存の「ラティエラ」シリーズ全22棟の共用部において、同電気サービスの導入を順次開始した。
 また、1月20日に竣工予定の「ラティエラ王子飛鳥山」(東京都北区、全28戸)をはじめ、今後開発・取得するすべての同シリーズにおいても同電気サービスを導入していく計画だ。同社は、21年11月に公表した「ESG型不動産開発事業の推進」という方針に基づき、「同事業によって新たな価値を創出し、継続的にCO2ネット・ゼロに貢献する取り組みを推進していく」としている。