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マンションすまい・る債の応募が過去最大の10万5千口超 住金機構

 住宅金融支援機構は11月16日、21年度「マンションすまい・る債」の積立組合の新規募集結果を発表した。応募口数は前年度比21.4%増の10万5244口を計上し、過去最大となった。応募組合数は同12.0%増の1704組合、応募口数の平均は同4.8口増の61.8口となる。
 住金機構は応募増加の要因を、前年度よりも応募受付期間を1カ月延長したことに加え、コロナ禍で延期していた総会が通常通りに開かれ、意思決定が図れるようになったことによると考察する。
 同債券はマンションの修繕積立金の計画的な積み立てと適切な管理を支援するため、同機構がマンション管理組合向けに発行しているもの。