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需要予測しフードロス抑制、ウィズ原宿で実験  NTTアーバンなど

 NTTアーバンソリューションズ(東京都千代田区)とNTTデータ(同江東区)は、NTT都市開発(同千代田区)が運営する商業施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿、同渋谷区)内の店舗で、店舗オペレーションの最適化やフードロスの抑制支援を目的とする実証実験を始める。現実の世界で収集したデータをコンピュータ上で再現し、街全体の最適化を行う総合技術「街づくりDTC」の一環。NTTグループの研究所と共同で行う。

 本実験は、ウィズ原宿に入居するフランス料理店「オーバカナル」で実施する。NTTグループがもつ人流予測を含む需要予測技術により、仕入れや調理量を最適化。時間の変化に伴う人の増減や販売数の予測を、給仕に活用することで廃棄ロスを削減する。また、店舗内カメラによる正確な来店者数との突き合わせにより、予測の正確さも実証していく。

 NTTグループは街づくりDTCを通じて、街区に住む・働く・集まる人それぞれが、その時々で最善と感じる価値を提供。同時に、社会課題への対応など「全体にとっての最適」を実現するのが目的だという。その一環として実施する本実験で、テナントや顧客に価値を実感してもらうことにより、ビルにおけるテナントの誘致や空室対策に役立てたい考えだ。

 今後は、ウィズ原宿での実証実験の内容を発展させていく方針。併せて、22年2月竣工予定のアーバンネット名古屋ネクスタビルなどほかの物件でも、店舗オペレーションの最適化・フードロス抑制支援を含む街づくりDTCの実証実験を行う予定だ。

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