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社会課題解決・革新化で奈良リビングラボ共同実験へ 奈良市など

 奈良市、一般社団法人TOMOSU、NTT西日本は、「奈良リビングラボ」の構築に向けた共同実験を2020年11月10日から2021年10月29日まで行う。コワーキングスペースを結節点として地域に広がる新たなワークスペースを創り、住みやすいまちづくりに発展させるなど、近年の多様化・複雑化する社会課題の解決と新たな価値創出を実現していく。

 企業や団体、行政などと地域の生活者と共に新しい課題の設定やプロトタイプの開発や検証を行う「リビングラボ」が注目されている。この手法を活用し、企業などがこれまでとは違う革新的な事業やサービスを創出しながら、地方創生などにもつなげていく。ただこれまでは企業などの単発のプロジェクトが多く、今回は3者で連携して地域を巻き込みながら取り組む。