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「高輪一丁目共同建替計画」の本体工事が8月に着手

 大和ハウス工業は7月29日、参加組合員として名を連ねる「(仮称)高輪一丁目共同建替計画」の本体工事が8月に着工されることを発表した。
 建て替え対象は70年建設の「パシフィック高輪マンション」と、79年建設の「トーア第二高輪マンション」。既に解体工事は18年5月から実施していた。竣工は23年1月を予定しており、同社が取得する保留床は分譲マンションとして20年度にモデルルームを開設し、販売を開始する予定だ。
 同建替計画の敷地面積は2棟の建て替え対象マンションとその隣接地で2136平方メートル。再建後のマンションは鉄筋コンクリート造の地上35階地下3階建て。専有面積は1万7825平方メートル。戸数は284戸。間取りは1R~4LDKで、住戸面積は29~117平方メートルとなる。