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東急不HDG、都内賃貸マンションでIoT導入

 東急不動産ホールディングスグループの東急不動産キャピタル・マネジメントは、運用するファンドで保有予定の賃貸マンション「ラクラス蒲田」(大田区西蒲田八丁目)にIoT設備・サービスを導入する。ラクラスシリーズのIoT設備導入は初めてで、入居者の利便性と物件の付加価値向上が目的。顔認証によるオートロック開錠システム、クラウド型トランクルーム、スマートスピーカーと音声やスマートフォンで家電操作可能なスマート家電リモコン、水なし自動調理鍋を導入する。
 「ラクラス蒲田」は、開発を東急リバブル、管理・運営を東急住宅リースが行う。IoT設備を利用した入居者の所感などのデータを集計し分析した結果を踏まえ、同グループが開発・運営する他の賃貸マンションへIoTを導入するか検討する。