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電源開発と共同でバイオマス発電用燃料の供給会社設立へ 住友林業

 住友林業は7月2日、電源開発と共同で、木質ペレット(木を粉砕・乾燥・圧縮しペレット状に成型したもの)の製造・販売会社を設立する。国内の林地未利用木材などをバイオマス発電用燃料として活用、国内最大級の木質ペレット供給体制を検討し、21年の事業化を目指す。
 新会社の名称はSJウッドペレット。所在地は東京都千代田区大手町1丁目3番2号で、代表取締役には住友林業資源環境本部環境・エネルギー部の安藤祥一部長が就く。資本金等は1000万円で、出資比率は住友林業が51%、電源開発が9%となる。