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第8回サステナブル住宅賞の作品募集を開始 建築環境・省エネ機構

 建築環境・省エネルギー機構(東京都千代田区、村上周三理事長)は5月21日、「第8回サステナブル住宅賞」の作品募集を開始した。国土交通省が後援。「地域の気候風土や住文化を生かしつつ、居住環境の豊かさを維持しながら、省エネや省資源、建物の長寿命化などの環境負荷低減に配慮した先導的なサステナブル住宅」を表彰するもの。
 対象は、(1)日本国内にあり建築関係法令に適合すること、(2)募集締切日から概ね2年以内に工事が完了したもの、(3)応募日現在、居住用の住宅となっている――の3点を満たす、新築戸建て住宅、新築集合住宅、集合住宅の改修。応募資格は、原則として建築主と設計者、施工者の3者連名。応募受付期間は8月10日まで(当日消印有効)。
 応募された作品は委員による審査を経て、国土交通大臣賞(賞金10万円)のほか、同機構理事長賞や各協賛団体賞(同、最大4点)などの賞が贈られる。19年1月上旬に入賞作品を発表し、同月下旬に表彰式を行う予定。
 詳細は同機構ホームページ(http://www.ibec.or.jp)を参照のこと。問い合わせは同賞事務局、電話03(3222)6728へ。