資格・実務

ホームインスペクター試験、受験者が前年比44%増 業法改正で関心度高まる

 日本ホームインスペクターズ協会が実施する「公認ホームインスペクター(住宅診断士)」資格試験が11月13日に実施され、同協会によると受験者数は前年を43.9%上回る1714人だった。5月の宅建業法一部改正で、宅建業者にインスペクションに関する説明義務を課す規程が盛り込まれたことから、同資格に対する関心度が高まった結果だと推測される。

 昨年の合格率は31.2%だった。合格発表は12月22日。