総合 投資

旅館・ホテル業界、活況 東京商工リサーチ調べ

 東京商工リサーチの調査によると、旅館・ホテル運営企業1569社のうち48.2%が増収結果となった。全体の総売上高は2兆6405億円で前期比3.0%増、前々期比だと6.7%増(1666億円増)だった。特に大都市圏や人気観光地で増収率が高く、好調な国内旅行やインバウンド(訪日観光客)効果が、旅館・ホテル業界に活況を呈している状況となった。

 調査期は2014年9月~2015年8月。3期連続で売上高と利益が判明している会社を対象とした。