マンション・開発・経営 総合

55階建て超高層など、新宿区「富久クロス」が竣工

 東京都新宿区の西富久地区第一種市街地再開発事業がこのほど、山手線内最高の55階建て超高層マンションと地権者向け戸建て風住宅、商業施設などで構成する「富久クロス」として竣工した。
 住宅は超高層棟1084戸、中低層棟138戸の計1222戸。約3000人が入居する。大型スーパーや認定こども園のほか、新宿区防災倉庫広場や庭、拡幅された道路を配し街の防災性を高めた。
 戸建て風のペントテラスと賃貸棟は地権者還元分で、一般分譲したのは超高層棟のうちの992戸。2013年9月から4期連続で即日完売した。平均坪単価は328万円で、平均価格は6750万円だった。