マンション・開発・経営

東急不、インドネシアの大型開発の販売開始決定 初の単独事業も

 東急不動産はこのほど、インドネシアで分譲マンション「(仮称)BSDプロジェクト」および「(仮称)Simatupangプロジェクト」の販売開始を決定した。

 現地法人「トウキュウ・ランド・インドネシア」によるもの。ジャカルタ郊外で進めるBSDプロジェクトは、敷地内に31~34階建てのマンションなどを8棟(約3000戸)建設し、4期に分けて分譲する。第1~3期については三菱商事との共同事業。インドネシアにおいて初の日系企業のみでの開発案件となる。第1期販売は15年8月からの予定。

 Simatupangプロジェクトは南ジャカルタに位置し、トウキュウ社初の単独開発事業。2棟・381戸のマンションを分譲する。15年9月から販売開始する予定だ。