政策 売買仲介

東急リバブル、中古住宅向け瑕疵保険の取り扱い開始 保証サービスを改定

  東急リバブルは4月1日、中古住宅仲介時の保証サービスを改訂する。戸建て住宅の建物部分に関する保証について、国土交通省指定の保険法人が提供する「既存住宅売買瑕疵保険」の取り扱いを開始。従来のメニューと併せて顧客に提案していく。
 同社の建物保証サービスは、構造など対象部位の不具合を引き渡し後1年間、最大250万円まで保証する内容。今回の改定により、買主が希望すれば瑕疵保険への加入も可能になる。その場合、保証期間は1年または5年、保証上限額は500万円または1000万円のいずれかを選択できる。なお、従来の保証サービスは引き続き無償で提供するが、瑕疵保険への加入に際しては保険料のみ買主負担となる。
 同社は2012年10月、専任・専属専任媒介契約を締結した売主を対象に保証サービスを開始。累計申し込み件数は約7700件(2014年2月末時点)。