マンション・開発・経営 住まい・暮らし・文化

マンションに自転車サイクルピット 大京が広島市で採用

 大京が、スポーツタイプの自転車を安心して置けるよう、セキュリティ設備を設けた駐輪ブースとメンテナンススペースを併設したマンション向けのサイクルピットを開発した。通勤に自転車を利用する割合が全国でも上位に位置するという広島市で開発を進めている「ライオンズ住吉橋リバーフォート(総戸数60戸)」に採用する。

 サイクルピットは6.6メートル×6.1メートルの広さ。自転車の掃除やタイヤの空気入れなどができるメンテナンススペースと、小鍵付きで最大4台(目安)収容できる屋内専用駐輪スペース6区画で構成する。屋内専用駐輪スペースの利用料は月額3000円の予定。

 「住吉橋リバーフォート」は、広島市中区住吉町16番に立地。広島電鉄宇品線鷹野橋駅徒歩9分。地上13階建て。専有面積は68~87平方メートル。販売開始は2014年3月の予定。価格は未定。竣工は15年3月の見通し。