開発・企業

スターツ、海外現地法人が29拠点に

 スターツコーポレーション(東京都中央区)が、海外への進出を計画する企業の支援などを行う、現地法人の開設の拡大を続けている。2012年10月から2013年4月1日までの約半年で、マレーシア・クアラルンプール(営業開始は12年10月1日)、中国・大連(同10月8日)、ミャンマー・ヤンゴン(13年3月25日)、ロシア・モスクワ(同3月27日)、ベトナム・ホーチミン(同4月1日)の5カ所で現地法人の営業を開始。これにより、同社の海外現地法人は、19カ国29拠点となった。

 海外現地法人では、主に日系企業の進出や事業展開の支援のほか、駐在員の住宅・生活サポートを行う。併せて、個人向けの不動産購入サポートなども行っている。

 同社では、1986年にハワイに現地法人を設立。以降、アジアや米国、オーストラリア、欧州で海外不動産ネットワークの構築を続けている。今後5年で累計50拠点の開設を目指している。