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6月・マンション着工、都市部で前年比11%減 名古屋、大阪の減少響く

 国土交通省が発表した6月の新設住宅着工戸数によると、都市部(東京23区、名古屋市、大阪市)で着工された分譲マンションは3392戸で、前年比11.0%減少した。前年を下回るのは5カ月ぶりのこと。名古屋、大阪エリアの大幅減が影響した。

 東京23区は2813戸で前年比0.3%の微減。名古屋市は221戸で46.7%減、358戸の大阪市は37.6%減少した。ここ数カ月の着工増に、一服感が出た模様だ。