賃貸・地域・鑑定

「海外CHINTAI」スタート、駐在員や留学生向けに賃貸住宅情報を提供

 CHINTAI(東京都港区、手塚清二社長)は、海外に転勤する駐在員や留学生向けの賃貸住宅情報サ―ビス「海外CHINTAI」を2月10日から始める。住宅情報誌、インターネットサイトなど賃貸住宅情報メディアで培ったサービスノウハウを、海外賃貸住宅情報の提供に活用する。
 現在、関連事業会社であるエイブルのブランド名を冠した海外店舗は、ニューヨーク、ボストン、ロンドン、香港、台北、上海の6店舗ある。まず欧米3店舗の賃貸住宅情報を掲載し、以降、アジア3店舗が取り扱う情報を提供していく。
 同社では、「海外赴任者数と海外留学生は2008年のリーマンショック以来下降傾向にあるが、市場は全般的に底堅く、特に中国を中心としたアジア市場は拡大傾向にあり今後の更なる成長が期待できる」と見ている。また今後、エイブルブランドを冠した海外支店拡大も予定されているという。