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住宅部材長期使用でシンボルマーク運用へ 長住協

 住宅産業界で使用される様々な住宅部材の中から、長期使用対応部材の選定や標準化の調査・研究を行う長期使用住宅部材標準化推進協議会(長住協)は10月1日から、長期使用対応部材のシンボルとして商標登録した「CjKマーク」の運用を開始する。

 長期使用対応部材は、メンテナンス用交換部材を長期的に供給することを目的にしたメンテナンス性に優れた部品・部材。住宅の長期使用の確保に寄与する期待がある。長住協はこのほど、「CjKマーク」の対象として、住宅用アルミサッシのクレセントなど8品目を登録。2013年度内に30品目の登録を目指すという。

 また長住協は、WEBサイトに対象製品名や標準の部位を記載した基準書などを掲載し、「CjKマーク」を運用。該当部材の活用促進や「CjKマーク」の利用活性化を図っていく。