政策

2011年上半期住宅着工 前年比3.6%増も低水準

 国土交通省の調査によると、2011年上半期の住宅着工戸数は前年同期比3.6%増の39万5550戸だった。首都圏のマンションが前年同期比66.0%増と全体を押し上げたものの、所得・雇用環境の厳しい状況などが影響し、年上半期として過去3番目の低水準だった。
 利用関係別に見ると、持家は前年同期比1.4%増の14万1301戸、貸家が同5.8%減の13万5442戸、分譲マンションが同41.2%増の5万8155戸、分譲戸建てが同8.7%増の5万6495戸だった。