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平均16%の電力削減率に、ビル協会員の節電計画まとまる

 日本ビルヂング協会連合会(会長・髙木丈太郎・三菱地所相談役)が東京電力と東北電力の両管内の会員ビル事業者(214社)に策定を要請していた「節電のための緊急行動計画」がこのほどまとまった。それによると、それぞれの管内の目標削減率が平均16%となり、政府目標の15%を上回る結果となった。両管内を合計した2010年の最大電力実績161万kWを、136万kWに削減できる見通しだ。