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地盤、地域の災害対策にも注目 ホームアドバイザー、震災後の意識変化を調査

 ホームアドバイザー(東京都港区)はこのほど、運営する不動産情報サイト「HomePLAZA(ホームプラザ)」で、東日本大震災以降の住宅購入に対する意識調査を実施した。同サイトのメール配信サービス登録会員が対象。有効回答数は500。
 住宅の災害対策への意識については、75.4%が「高まった」と回答。具体的に注目するポイントとしては、「構造(免震、耐震など)や耐震等級」が28.4%、「建物の基礎や地盤」が27.3%で、共に3割弱に達した。続いて「地域の安全性、災害対策」が18.4%を占め、防災を地域単位でとらえる傾向の高まりもうかがえた。