開発・企業

大阪の大型SCで全館一体の省エネ 東急不動産

 東急不動産はこのほど、4月26日に大阪市阿倍野区でグランドオープンした大阪府下最大級のモール型ショッピングセンター「あべのマーケットパーク キューズモール」で、事業主だけでなくテナントも専有部のエネルギー管理を行い、事業主とテナントが連携して省CO2に取り組むことが可能なシステム「もっとsave」の運用を開始した。
 大阪ガスが開発したシステムを導入した。共用部・専有部のエネルギー使用量(電気・ガス・水道)などのデータをクラウド上に集約することで、事業主及びテナント間でインターネットを介して各テナントのエネルギー使用データを簡単に確認・分析し、共有できるようにした。
 なお、同施設の店舗数は254店舗。