NTT都市開発が開発・所有し、グループ企業でホテル経営会社であるNTT都市開発ホテルマネジメントが経営するホテル「カペラ京都」(京都市東山区、運営・カペラホテルグループ)は、11月10日から宿泊予約受け付けをホテルの公式サイトで始めた。2026年3月23日以降の宿泊予約受け付け。
同ホテルは、明治2年に地域の有志により 〝番組小学校〟として創設され、地域住民に愛されてきた元新道しんみち小学校跡地に開発したもの。建仁寺や宮川町歌舞練場に近接する立地を生かし、路地や障子を通して生まれる光と影の移ろいなど、京都の町家に見られる「間(ま)」の思想を、随所に取り入れている。
建物は地上4階地下2階建て(一部地域施設含む)で、延べ床面積は1万5700平方メートル(ホテル約1万5500平方メートル、地域施設約200平方メートル)。客室数は89。開業は2026年春の予定。
