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タカラレーベンが分譲、富山・再開発エリア内のマンションが完売

 タカラレーベンはこのほど、富山市の再開発エリア内で分譲したマンション「LUCIDA TOWER(中央通りセントラルプロジェクト)」が全戸完売したと発表した。
 「中央通りFブロック第一種市街地再開発事業」内での開発。市が進める「まちなか居住」の一環エリアだ。地上18階建て・総戸数125戸(販売戸数110戸)。住戸タイプは2LDK~4LDKで、平均価格は2600万円前後だった。竣工は2012年3月の予定。
 完売までの期間は約9カ月で、予定より1年以上前倒しでの達成。50~60代の住み替え層も目立ったという。同社では、「利便性や居住性など、マンションに対する評価が地方エリアでどんどん高まっていると実感した」と話している。