政策
-
今週のことば ●賃貸住宅管理業者のシンボルマーク
国土交通省が進める賃貸住宅管理業者登録制度の普及に向けて策定されたもの。賃貸住宅をイメージした建物を円形で囲むことで貸主や借主への安心感を、全体を一筆書きにすることで貸主、借主、管理業者の関係の連続(続く) -
ひと 直感を信じて動く 不動産FC「コールドウエルバンカー」日本本部の代表取締役社長 山田創太さん
1年前、24歳で現職に就任。経営手腕に対する周囲の期待と、世界を目指す本人の希望が重なった。 大学生の頃、インドネシアの山村に滞在した。貧しい村だったが、世間一般の経済観念とは無縁の営みがそこにはあっ(続く) -
管理協理事長に山根氏 来年度から「マンション管理業協会」に
住宅新報 5月22日号 お気に入り高層住宅管理業協会は5月18日、東京・新橋の第一ホテル東京で開いた通常総会後の臨時理事会で、新理事長に山根弘美・ダイワサービス社長(写真)を選任した。副理事長には池田孝・三井不動産住宅サービス会長、土橋(続く) -
中古市場倍増へ 国土交通省プランを読む (5) 中古住宅瑕疵保険の加入率20%に 消費者PRをどう進めるか
〝2020年度までに中古住宅流通量に占める瑕疵(かし)保険加入の割合を20%とすることを目指す〟 「認知度が課題。瑕疵保険について消費者から尋ねられることはほとんどない」(横浜市のリスト流通事業本部流通営(続く) -
不動産流動の活性化 デフレ脱却重点分野に 政府・閣僚会議
住宅新報 5月22日号 お気に入りデフレ脱却に向けた政策を検討する政府の閣僚会議、デフレ脱却等経済状況検討会議(今週のことば)の第3回会合が5月18日に開かれ、不動産流通市場の拡大が議論の的になった。同会合では、前田武志国土交通大臣が流通(続く) -
Jリート制度見直しで 資金調達多様化に賛同
住宅新報 5月22日号 お気に入り投資信託・投資法人(Jリート)法制の見直しを進めている金融庁の有識者会議は5月18日、Jリートの財務基盤の安定性向上などに関わる制度見直しの本格的な検討に入った。 見直しの論点の1つには、資金調達手段の多(続く) -
米国不動産流通システムに学ぶ 国交省・小林不動産業政策調整官が見た市場 市場規模、15年で倍増 物件情報の透明性が鍵に
中古流通活性化へ市場環境整備の機運が高まっている。多様な市場関係者で構成する国土交通省・不動産流通市場活性化フォーラムが6月の提言取りまとめに向け、議論を続けている。そうした中、フォーラムの事務局(続く) -
ゼロエネ化を推進 国交省と経産省住宅やオフィスビルに補助
住宅新報 5月22日号 お気に入り国土交通省と経済産業省は、年間の一次エネルギー消費量が概ねゼロとなるネット・ゼロエネルギー化へ向けた戸建て住宅やオフィスビルなどでの取り組みを補助する。 住宅の建築主や所有者を対象にした制度では、(続く) -
マンション改修推進へ 価格情報提供の充実を
住宅新報 5月22日号 お気に入り老朽化したマンションなどの再生に向けた合理的な改修技術の取りまとめなどを目指している国土交通省の勉強会は5月16日、第3回会合を開き、改修をより実施しやすくする方策などを議論した。勉強会に参加した委員か(続く) -
長期住宅、7千戸を認定
住宅新報 5月22日号 お気に入り国土交通省の調査によると、長期優良住宅として4月は7767戸を認定した。戸建て住宅が6536戸、共同住宅などが1231戸。これにより、制度を開始した09年6月からの累計は27万4186戸(うち、戸建て住宅が26万7337戸)とな(続く) -
今週のことば ●デフレ脱却等経済状況検討会議
デフレ脱却などに向け、日本銀行との連携のもと政府としての経済政策の構築などを行う会議。議長は内閣官房長官と経済財政担当大臣が務め、財務大臣や経済産業大臣などで構成する。成果は、12年半ばにまとめる中長(続く) -
ひと CGで瞬時に情報表現 リアルタイムレンダリングで提案 東京ディフェンスCGDesign部門 近藤紗代さん
画面に映し出される仮想空間。多くの人が理想と思い描く華やかな空間を表現する場合もあれば、物件の完成予想パースなど現実的な状況を説明するケースもある。また、動画もあれば静止画も。そんなCG(コンピュータ(続く) -
政府 老朽マンション対策を見直し 12年半ば策定 日本再生戦略で再設計
住宅新報 5月15日号 お気に入り政府は、老朽マンション対策などの新成長戦略(10年6月策定)に盛り込まれながら実施が遅れている施策の取り組み加速に向けて、強化策の追加など施策の再設計を行う。年央に取りまとめる日本再生戦略(今週のことば)(続く)