三菱地所など9社は、JR大阪駅北側地区の大型開発「グラングリーン大阪」のイノベーション拠点「JAM BASE」(運営組織:一般社団法人コ・クリエーションジェネレーター)が9月6日に開業1周年を迎えるのを記念し、9月16日にイベントを開催する。「JAM BASE」は、多様な人々が集い交わることで、アイデアやイノベーションを生みだす「グラングリーン大阪」の中核機能施設。開業からの約1年間で参画した企業・団体は、スタートアップ・ベンチャー企業、大企業、金融・VC、行政・大学など300社・1000人を超える。
「JAM BASE」では毎月、入居パートナー・会員による交流会「JAMMING PARTY」を実施している。9月16日には開業1周年企画として、特別編&記念イベント「JAMMING FES 2025」を開催する。NewsPicksタイアップ企画や、海外機関投資家イベント「JAM EXPO」などを予定している。一部のプログラムは外部からの参加も可能。
「JAMBASE」の最大の特徴が「多様性」。2025年には、三井住友銀行や国立大学法人神戸大学などの入居パートナーが加わり、現在では、会員含めスタートアップ・ベンチャー関連企業が約33%、大企業が約30%、金融・VC・コンサルが約17%、クリエイティブファーム他が約11%、行政・大学・研究機関が約9%という割合で推移している。