政策

国交省、改正基準法、改正建築省エネ法の制度説明実施

 22 年6月に公布された改正建築基準法・改正建築物省エネ法により、25年4月から、旧4号建築物(2階建て又は延床面積200㎡以上の木造戸建て住宅等)の構造審査等が始まり、また、原則全ての建築物の新築・増改築時における省エネ基準への適合が義務化される。

 国土交通省は、これら制度の円滑な施行に向け、改正法制度説明会、設計等実務講習会及び断熱施工実技研修会を実施する。
改正法制度説明会は4号特例の見直しや構造基準のポイント、防火規制の合理化、省エネ適合義務制度など、改正法の概要についての説明会を全国10都道府県(12カ所)で開催する。オンラインによる公開も予定。会場や開催日時などの情報、申し込みなどは専用ホームページ(https://krs.bz/koushuu-setsumeikai/s/kaiseihou2023)より。

 設計等実務講習会は、2階建ての木造一戸建て住宅等に係る手続き、構造基準(壁量計算等)・省エネ基準の解説及び申請図書の作成方法などについての講習会を全国47都道府県で開催する。オンラインによる公開も予定。会場や開催日時などの情報、申し込みは専用ホームページ(https://www.shoene.org/)より。

 断熱施工実技研修会は省エネ基準適合義務化に際し、正しい断熱施工技術を学べる研修会を実施する。
会場や開催日時などの情報、申し込みは専用ホームページ(https://dannetsusekou.kennetserve.jp/)より。