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東京商工リサーチ 不動産業の倒産件数、6カ月連続で増加

 東京商工リサーチによると、2023年4月の不動産業倒産は、件数が19件(前年同月比46.1%増)と、6カ月連続で前年同月を上回った。ただ、2022年9月以来、7カ月ぶりに20件を割り込んだ。

 負債総額は30億800万円(前年同月比186.2%増)と大幅に増加した。倒産件数の増加に加えて、前年同月はゼロだった負債5億円以上が2件発生。一方で、1千万円以上5千万円未満は増加し、相対的に負債が大口化した。