投資

民事再生ホテルの後継テナントにフィーノ スターアジア投資法人

 スターアジア不動産投資法人の資産運用会社であるスターアジア投資顧問(東京都港区)は、運営会社が民事再生中の「ホテルWBFアートステイなんば」の新たなテナントとして、スターアジアグループでホテル事業などを展開する価値開発(東京都千代田区、2021年3月株主総会決議で新社名のポラリス・ホールディングスに社名変更予定)グループ連結子会社のフィーノホテルズ(東京都千代田区)を2021年2月26日に決めた。新たに「KOKO HOTEL 大阪なんば」としてオープンする。

 価値開発は、2020年8月から新たなホテルコンセプトとして「KOKO HOTEL」を立ち上げて展開しており、長期固定賃料型の賃貸借契約の運営店舗を減らす一方、変動賃料型の賃貸借契約でホテル運営を増やす方針を進めている。なお、今回の当該ホテルは、地上9階建てで100室を配置している。所在地は大阪市浪速区日本橋5の8の25。