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購入後リフォームもあわせて保証、中古住宅セット瑕疵保険を販売開始 住宅保証機構

 住宅専門の保険会社(保険法人)の1つ住宅保証機構(東京都港区)はこのほど、中古住宅を購入してリフォームした場合に、中古住宅とリフォーム部分をセットで保証する瑕疵保険の販売を開始した。9月28日付で国土交通省の認可を取得した。セット保険は、中古住宅保険とリフォーム保険を別々に加入する場合に比べ、費用の低廉化や手続きの簡素化が可能になる。保証期間は、構造や雨漏り防止部分は5年。そのほかのリフォーム部分は1年。支払限度額は1000万円。

 価格は、住宅の床面積やリフォーム内容によって異なるが、木造120平方メートルの住宅を売買して、300万円程度のリフォームを行った場合で、10万1160円。従前の中古住宅保険とリフォーム保険を別個で加入する場合に比べ、2万8000円程度割安になるという。

 なお、国交省によると、中古住宅とリフォームのセット瑕疵保険の認可取得はハウスジーメン(東京都港区)に続き2件目。