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今年の節電は「通風」で LIXILが調査

 住宅設備機器メーカーのLIXILが実施した「『通風』に絡めた節電および窓に関する意識調査」によると、今年の節電対策のために、自宅の窓を開ける回数が増えると思うかを聞いたところ、全体の55.2%の人が「増えると思う」と回答した。年代別に見ると、60代以上が44.1%だったのに対し、20代が68%に上るなど「エアコンに頼っていた若い世代で、その反動が大きくなっているようだ」と分析している。

 同調査は6月27~28日、関東と関西に住む20代から60代以上の主婦1030人を対象に実施したもの。なお、同社では通風について、「窓や戸を開放して家の中に空気の流れを作ること」としている。