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前田前国交相、「国交省が責任持って日本再生」

 前田武志・前国土交通大臣は6月4日、同省内で退任会見を開いた。

 同氏は、約9カ月前の就任直後から様々な自然災害などが起きたことを挙げ、「日本の国土の安心・安全の確保のために、当省が大きな責任を負うということを職員一人ひとりも確認・認識できたと思う」とし、「日本再生のために必要となる東北の復興は、復興庁が主に手掛けるものだが、復興のための街づくり、鉄道・道路整備、防波堤の建設など社会基盤の整備は、当省が責任を持ってしっかりと手掛けていくべきだと思う」と語った。