総合
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20年以降、人口減少社会が来るとき マンション開発事業は 高度、複雑化で増える需要 市街地の更新、建て替えなど
住宅新報 8月11日号 お気に入り姿消した大型宅造 憧れのニュータウン開発、大型宅地造成事業が消滅した要因の第一は地価の下落だ。その事業のビジネスモデルは地価上昇を前提としていた。山林を切り開き、道路・公園などの公共公益負担を負った(続く) -
住生活の豊かさ取り戻す
住宅新報 8月11日号 お気に入り少子高齢化と資産デフレが、日本の社会経済に大きな変革をもたらしている。人口や世帯の増加、地価の上昇と共に市場拡大を遂げてきた住宅・不動産分野への影響はとりわけ大きなものがある。それに加えて、経済対策(続く) -
広がるコミュニティ活動の支援
住宅新報 8月11日号 お気に入り共用部分の維持管理などを本来の業務とするマンション管理会社。管理組合のコミュニティ活動の支援は本来の業務ではないが、多くの管理会社はコミュニティ活動の支援に積極的に取り組んでいる。一方、供給側のマン(続く) -
ニュービジネスを「ローカル」に探せ 「不動産業」へのこだわり捨てる
住宅新報 8月11日号 お気に入り少子高齢化で不動産市場の縮小が進む。大手ディベロッパーやハウスメーカーはグローバル展開に活路を見いだす戦略だが、中小地場産業としての不動産会社はどうすべきか。仮説だがグローバル化とは逆に、地域・家族(続く) -
住宅・不動産業界とシェア 人口減少社会到来で変わるのか <下> 中古住宅流通の場合 まず市場規模の把握を
2つの流通量推計 中古住宅流通市場の市場規模はストックの時代と言われながら、その全容と詳細はつかめていない。国土交通省が住宅・土地統計調査から推計した年間流通量は16.9万戸(13年)だ。これに対して不動(続く) -
大言小語 〝名寄物語〟
地方創生に向け、自治体間の交流促進を目指すフォーラムが7月中旬、北海道名寄市で開かれた。会場となった「ホテル藤花」は宗谷本線名寄駅から徒歩15分程。途中、東西南北に幾筋も商店街が走るが人影はほとんどな(続く) -
今週のことば ●中古住宅瑕疵保険
中古住宅の検査と保証がセットになった保険制度。保険法人が取り扱う。売買後に見つかった構造耐力上主要な部分の瑕疵や雨漏りの補修費用などが最大1000万円まで支払われる。買取再販向けと個人間売買向けがあり、(続く) -
ひと 提供型から〝自主的〟へ 三井不レジサービスが開設した「レジコミュサロン柏の葉」所長 江尻邦男さん
三井不動産グループなど公・民・学の連携で街づくりが進むつくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅周辺の柏の葉スマートシティ。そこに、街のコミュニケーション拠点として一般住民も対象とし、サークル活動などの交(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第94回 心安らぐエントランスとは 間接照明などで空間づくりを
【学生の目】 浦安の住宅街を歩いていて、少し変わったアパートに目が止まった。1階正面の重厚な庇(ひさし)にインパクトがあるからだ。立派なエントランスと思って近づくと、コインランドリーだった。自動販(続く) -
知って得する建物の豆知識 167 透湿防水シート 通気層の組み合わせが肝
戦後の住宅外壁の流れを概観すると、当初は構造材の上に板やトタン(波板鉄板)を直張りした外壁が主流を占め、断熱や防水という概念は全くありませんでした。その後、モルタル塗りが登場して主流を占めますが、最初(続く) -
安心・安全の市場へ 全住協が進む道 (5) 全住協・新規事業委員会 松崎隆司委員長に聞く ビジネスにつながる事業を
――中高層新規委員会から分割・独立して1年経過しました。これまでの活動内容は。 「現在、『東京都の特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化プロジェクト』『後見人制度の研究』『空き家対策に関する調査研究』の3(続く) -
民法改正のポイント ――早い情報が実務で生きる 渡邉不動産取引法実務研究所 代表渡邉秀男【17】 債権編(13) 賃貸借--転貸借の法律関係が明確化
Q 前回、サブリース業者の賃借権の譲渡の話に絡んで転貸借の話が出ていましたが、この転貸借についても、何か改正の動きはあったのでしょうか。 A ありました。まず1つは、民法613条(転貸の効果)の賃貸人と転(続く) -
随想タウンウオッチ 不動産鑑定士横須賀博 (15) 話し方いろいろ
年の前半は各種職業団体や会社でも総会やら研修会などの会合が多い。終わった後、慰労会が催される場合がある。主催者のあいさつは短いにつきるが、中には用意された原稿を両手で持ち、賞状を手渡すような姿勢で読(続く)