マンション・開発・経営

普及加速も導入に温度差 相次ぐマンションのEV充電設備 コストが鍵、地方や投資用には開拓余地

 世界的なEV(電気自動車)の推進や普及に伴い、ここ1年ほどの間に日本でも国内メーカーによる比較的安価なモデルが登場し、中国大手メーカーも国内市場に参入するなど、急速にEVの存在感が増大。併せて、住宅におけるEV充電設備の導入も目に見えて拡大した。しかしEVの本格的な定着のためには、いまだ数的な充足には程遠いのが現状のようだ。新築または既存、あるいは分譲・賃貸・投資用といった分類ごとに傾向を俯瞰(ふかん)し、それぞれの特徴や課題を整理した。(佐藤順真)

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