マンション・開発・経営

「渋谷サクラステージ」開業1周年、累計来館者数3000万人突破

 東急不動産(東京都渋谷区)が参加組合員として参画し、渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合施行の「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」で整備された大型複合施設「渋谷サクラステージ」」が、開業から1年を迎える。「めぐり歩いて、楽しいまち」をコンセプトとすし、渋谷の新たな玄関口として、1万人が働くオフィスを中心に、商業・サービスアパートメント・住宅など様々な機能が集約された大規模複合施設。開業から1年間で、月間約300万人、累計3000万人以上が来館し、エリア人流が75%向上したという。

 1周年の「1 年間のありがとうを、ここから」をテーマに掲げ、地域や入居テナントと連携した夏祭り「渋谷納涼大感謝祭」を7月12日から開催する。今後も、地域やテナントとの取り組みをさらに強化していく方針だ。東急グループの注力エリアである広域渋谷圏のまちづくり戦略の中で、東急不動産ホールディングスの新たな中期経営計画でも、強みを生かして広域渋谷圏の産業育成・都市観光・都市基盤整備について戦略的に取り組み安定利益の拡大を目指す旨を示している。