東京建物は8月22日からの3日間、東京都中野区の「中野四季の森公園」で、オフィスビル「中野セントラルパークイースト」の壁面にアニメーション映画の投影等を行う産官学連携イベント「中野チルナイトピクニック」を開催する。昨年に続き2回目の開催。
今年は中野区が設立した「アニメでつながる中野実行委員会」と、東京建物が共催する。「都心で多くの人が一緒にくつろぐ」という新しい価値観を提案し、アニメによる観光促進や中野のブランド価値向上につなげることが目的。東京建物等が指定管理を行う中野四季の森公園を会場とし、東京建物が開発し管理するオフィスビル「中野セントラルパークイースト」の壁面に、東映と東映アニメーション、中野区内アニメ関係企業が製作したアニメーション映画を投影する。また、キッチンカーの出店や子ども向けワークショップの開催、DJパフォーマンスなども予定している。
同社では、緑に囲まれた空間で特別な体験を提供し、人々の回遊を生み出すことで、中野エリアのナイトタイムエコノミーの活性化を図ると共に、地域のオープンスペースにおける産官学一体での活用モデルケースとなることを目指すとしている。
