RESTAR(東京都港区)は、事業用不動産の投融資情報を蓄積して、検索や分析を容易にする不動産情報分析プラットフォーム『REMETIS』(レメティス)に、新機能『REMETIS異動調査(ベータ版)』を追加した。対象地域は東京都中央区から順次に都内全域に拡大する。
新機能は、18年以降のすべての登記変更届け出情報のうち、土地の所有権の変更があり、土地の推定金額が約5億円以上の取引を独自技術で抽出。その謄本PDFのデータの自動読み込みでデータベースを構築して、検索可能にする。地図上で範囲を設定し、取引種類を絞り込んで検索でき、従来の手入力などの手間を省いて不動産取引情報を網羅的に把握できる。未公開案件を含む取引情報や、取得に積極的なプレイヤー、売却の可能性が高い物件などの情報を容易に得られる。
