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LegalForce 契約書の法的管理で新機能 

 LegalForce(東京都江東区)は、同社で開発・提供するAI(人工知能)契約審査プラットフォーム『LegalForce』(リーガルフォース)に、同サービスの導入企業が独自に作成する契約書の基本となる〝ひな形〟や規約を管理できるようにする新たな機能として、『自社ひな形ライブラリ』の提供を8月5日に開始した。

 導入企業が作成したひな形と、取引先から送付された契約書やレビュー(内容確認)中の契約書などの書類とを完全に分けて管理できる。バージョン単位で管理できるようにしており、最新版のひな形が一目で分かるようになる。過去からの変更点を確認しながら把握しやすくした。

 同サービス『LegalForce』は、契約書の内容をAIでチェックする「自動レビュー」の機能を備えている。条文の検索や契約書のひな形・書式集などを実装している。契約書の作成に関わる情報データの蓄積もできる。19年4月の正式提供開始以来、有償契約では1000社超が導入しているという。