マンション・開発・経営

価値向上に新移動手段を活用 地所、東建 MaaS企業と連携 住まいやテナントサービス高め

 住宅・不動産の価値向上や多様な働き方の支援、地域活性化のために、新たな移動手段を活用する動きが広がっている。都心部や郊外住宅地で通勤や買い物などに利用できる、大手ディベロッパーなどによる新たな移動手段の実証実験が相次ぐ。三菱地所と東京建物は、「MaaS」(次世代移動サービス)のスタートアップ企業と連携。三菱地所は都内の物件居住者向けに実証実験を11月16日から開始し、東京建物では、八重洲・日本橋・京橋(八・日・京)エリアに通勤するビジネスマンに向けたモビリティの実験を11月中に開始する予定だ。また、小田急電鉄では、郊外住宅地におけるMaaSアプリを使ったモビリティ・サービスの実験を行っている。

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