総合

堅調続く19年都心区のオフィス市況 空室面積は超低水準に テナントの成長促し循環へ 新たな需要開拓が加速 大手各社

 18年は東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)におけるオフィスビルの空室率低下と募集賃料上昇が一段と進んだ。三鬼商事の基準階面積100坪以上の主要賃貸オフィスビルを対象にした調査によれば、1月時点の同5区の平均空室率は1.82%(前年同月比1.25ポイント減)に前月より更に低下。同じく3.3m2当たりの平均募集賃料も2万1010円(同1672円増)に上昇。底堅い需要に支えられたビル市場の動向とその先を見据えた大手各社の動きをまとめた。

この記事は有料記事です。 残り 1921 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»