総合

ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 (35) 宅地建物取引士 なぜ「主任者」は「士」となったのか

 裁判によらず、当事者同士の話し合いによってトラブルを解決するADR(裁判外紛争解決手続)。ADRは裁判に比べて、簡易・低廉・柔軟さをもったトラブル解決が可能になるが、これは消費者のみならず、不動産・建築事業者にとっても有益な制度であるといえる。事業者は当事者同士の板挟みとなり時間と労力を浪費していくケースも多くあるが、ここでADRという話し合いによる具体的な解決策を提案することは非常に前向きなことだ。今回は、宅地建物取引士が持つべきトラブルやADRについての考え方を、LEC<(株)東京リーガルマインド>の反町雄彦代表取締役社長より紹介してもらう。

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