総合

主要不動産3月期決算 増収増益基調、最高更新も 超低金利ビル賃貸、分譲が下支え

 主要不動産会社の18年3月期決算が出そろった。価格の高騰で一般向け分譲マンションの売れ行きが減速したものの、投資需要の旺盛さやオフィスビルを中心とした賃貸市場の堅調さが後押しし、全般的には増収増益基調の好決算が続いた。特に賃貸事業に強みを持つ総合大手不動産やビル主力企業では多くが最高決算を連続更新。超低金利による支払い利息低減の追い風もあって、10年前のミニバブル期を上回る好調水準域に到達した。

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