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2018年度競売不動産取扱主任者

大言小語 ストップ・ザ・水害

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 浅草の街を歩いていると、広大な荒川に接する。地面とほぼ同じ高さで流れる雄大な川の流れに、思わず見惚れる。この前、目にしたのは確か5月の下旬あたり。春真っ只中の頃だった。ポカポカと暖かく、心地のよい季節に、荒川から吹いてくる涼しい風が心地よく感じられる時期だった。

 ▼こんな平和な川でも、大雨には必要以上に用心が必要となる。なぜなら西は中央区、台東区、荒川区から葛飾区、江戸川区を経て、千葉県の市川市に至る東京の東部は、そのほとんどがゼロメートル地帯を含む低平地となっているからだ。北は埼玉県の草加市、三郷市に至る辺りまでが、その範囲に含まれる。大規模な地域に及ぶ。

 ▼大雨で、もしも堤防が決壊した場合には、甚大な被害が予想される。この近辺は昨今、マンション建設地としても人気で、地価の顕著な上昇も見られた。せっかくの発展も、一夜の集中豪雨で、まさに水の泡と化すような愚は、絶対に避けなければならない。

 ▼東京の西部でも、70年代あたりまでは、多摩川など、大雨の際には、しばしば氾濫を起こしたものだった。その時期の災害を教訓として下水の調整などが施され、今では水害も皆無となった。

 ▼国交省ではこのほど、高規格堤防の整備推進に向け、方策の提言を行った。これを一刻も早く実現に向かわせることは急務だろう。

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