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マン活に励む管理組合 パークシティ溝の口 (神奈川県川崎市) 災害対応に欠かせない防災名簿 安否確認マグネットも製作

 築30年以上経過しているパークシティ溝の口は高齢の世帯が多く、その比率は6割を超えています。管理組合では以前より防災防犯分科会を設置し、自治会、民生委員などと共に共同防災管理協議会を組織し、災害時にどのような対応を行えばいいかを検討していましたが、11年3月の東日本大震災後に民生委員から「居住者の防災名簿を作ってみてはどうか」との呼びかけを受け、名簿と安否確認用マグネット製作に取り掛かりました。また、積極的に安全対策に取り組んでいるマンションを自分たちで探した結果、東京都板橋区にある「サンシティ」の事例を参考にし、12~13年にかけて準備を進め、13年に災害・緊急時の安否確認を目的とした「災害対策名簿」を整備しました。

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