この記事は有料記事です。 残り 1080 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。
(※⼀部有料会員限定ページあり)
営業・データ
トータルブレインのマンション最前線 首都圏マンション市場の課題と展望 追い風も二極化続く 資産性重視の高所得層がけん引
トータルブレインがこのほどまとめた月例レポート「15年首都圏マンション市場の課題と展望」から、今年の重点ポイントをまとめた。郊外における一次取得ファミリー層の取得マインドの低下が見られた14年は、郊外マーケットで新価格物件の発売後ろ倒しが目立った結果、郊外・近郊での供給ボリュームが13年から大幅に縮小した。一方の都内都心を中心とする好立地物件は依然販売好調が続く。着工5.5万戸前後(前年比10%減)、販売戸数4万戸前後~4.3万戸(同社予想)が見込まれる15年も、首都圏分譲マンション市場は二極化が一層進む中でいくつかの指針をレポートは示している。