政策

紆余曲折の民法改正 意見募集で大幅修正、調整に遅れ 契約交渉不当破棄、明文化せず

 民法の債権法改正が紆余曲折を経ながら、15年通常国会に提出される予定だ。13年2月に出された中間試案についてパブリックコメント(意見募集)を行ったところ多数の意見が寄せられ、それを受けて審議会でかなりの修正が行われている。当初、今年の7月に出る予定だった「要綱仮案」も審議会の意見の調整で遅れており、8月26日に行われる審議会の論議いかんで9月にずれ込む可能性もある。これまで報じてきた改正項目について、現状、どう変わったかなどを追った。

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